8月25日付の「広報川越」に「ペットの購入は慎重に」と言う見出しの記事がありました。事例として「ペットショップで購入した子犬がその日のうちに具合が悪くなり動物病院へ連れて行ったところ感染症に罹っているとのこと。ショップに苦情を言っても引き渡し後の病気には責任はなく治療費も払えないと言われたが納得できない」という内容でした。ペットショップでの契約に関しては購入後に先天的な障害や病気が分かるなどの契約トラブルがかなりあるようです。消費者へのアドバイスとして以下のように記載がありました。
・ペットの販売は動物保護法に基づく登録事業者しか認められていないのでお店に登録番号等が記載され
た「標識」があるか確認すること
・ペットを大切な家族の一員として終生飼育できる環境にあるか検討してから購入すること
・契約する前にペットの性質や成長時の大きさと飼育方法の確認をし、健康状態やワクチン接種状況も
よく確認すること
一つ目のアドバイスはペットショップと同様に動物に接するペットシッターにもあてはまります。
ペットシッターの場合は動物取扱業の種別を「保管」として登録申請をしなければなりません。
チラシやHPに動物取扱業標識の記載がきちんとあるか確認することで信頼できるか否かのひとつの
判断材料となるかと思います。
また、ペットを家族として迎え入れようとされる際にペットショップだけでなく保護猫、保護犬を迎える選択もぜひ考えていただきたいと思います。最近は保護猫カフェや動物保護団体による保護猫や保護犬の譲渡会など色々開催されています。ぜひそういったところに足を運ばれて検討されてみてはいかがでしょうか。